オールド・トム・ジン (Old Tom Gin)、別名トム・ジン (Tom Gin)、オールド・トム (Old Tom) は、18世紀のイングランドで人気が高かったジンのひとつ。現代では廃れており、希少なものとなっているが、いわゆる「クラフト・カクテル (Craft Cocktail)」の動きの中で再評価が進んでいる。ロンドン・ドライ (London Dry) よりも若干甘く、オランダのイェネーフェル (Jenever) よりも若干辛いため、「ミッシング・リンク (the missing link)」と称されることもある。