フランスのペルノ・リカール社が1980年代後半、現代人の嗜好に合う新しいリキュールとして開発し、今日代表的なライチ・リキュールの一つとみなされている。アルコール度数は24度、エキス分25%。東洋をイメージしたエキゾチックな風味を持つよう調整されており、ライチの強い香りが特徴的。 本来は "SOHO" (ソーホー)という名称であり、日本以外ではその名で販売されているが、日本市場では商標問題から "DITA" に変更された。なお "SOHO" の名は事務所のSOHOのような場所で気軽に飲んでもらえるようにとの思いから付けられたが、その一方 "DITA" という言葉には元々の意味はなく、親しみやすい語感を選んで作られた造語である。